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女性と便秘
女性に多い便秘
なぜ『便秘』は女性に多いのでしょうか?
■身体的特徴 その1
女性は男性に比べ骨盤が広い(赤ちゃんを産むため)という身体的特徴があります。当然、骨盤が広いと腸が骨盤内に落ち込みやすくなります。よく『腸が長い』という例えをする方がいますが、腸はもともと伸び縮みするものなので『長さ』というものがはっきりしません。
前述したように小腸の出口(大腸の始まり:盲腸部)まではどんな方でも便はまだ水分を多く含んでいます。水分は大腸で吸収され便が形づけられます。つまり便が大腸に停滞する時間が長ければ長いほど便は水分が吸収され硬くなり腸内を通過しにくくなるのですが、骨盤内に落ち込んだ腸は曲がりが強くなり固定が悪くなります。
つり橋を思い出してください。ゆらゆらと揺れが激しい橋としっかりと固定されている橋ではどちらが歩きやすいか?当然、固定されているほうですよね。つまり女性の腸は男性に比べ腸の固定が悪い方が多くどうしても便秘がちな方が多くなってしまうのです。
■身体的特徴 その2
女性は男性よりも腹筋や横隔膜の筋力が弱いために便を排出する力が全体的に弱いということがあげられます。
■ホルモンによる作用
女性ホルモン(プロゲステロン)は排卵に備えて腸管内から水分を体内に溜め込もうとする作用があり便を硬くする作用があります。また子宮などを緊張させて腸の動きを阻害し、便の通過を悪くしてしまう作用もあるのです。

